皆さん自己PRについて、「なんて書こう。なんて言おう。」
と悩んだことはありませんか?
その悩みに少しでも役立ててもらえたらな、とこの記事を載せようと思います!
山のようにマニュアルがある「自己PRの書き方」。
それを知れば知るほど「自分には何のスキルもない」「強みなんてひとつもない」と感じ、
真似をすればするほど違和感を感じて、ついには袋小路に追い込まれてしまう就活生は多い。
「自分には何もない」と思いつめることはない。就活の「自己PR」について書き出してみよう。
◎“優秀そうな学生”を見て自信を無くすな
学生時代に年齢も立場も違う多くの人達の中で揉まれてきた人であれば、自分の「長所」も「短所」も経験値で理解している。
自分のどんな行動や発言が喜ばれ、何が喜ばれないかも感じ取っているだろうし、エピソードも豊富に持っている。
就活の現場でそういった“優秀そうな学生”を見るにつれ、ネタのない学生時代を後悔しどんどん自信を無くしてしまう就活生を本当にたくさん見かけますね。
「●●の全国大会で…」
「◎◎で選ばれて…」
…なんて、誰が聞いても「特別で凄い経験」を持つ人は、ほんの一握りの学生。
普通の人は、当たり前だけど「普通の経験」。
その中で等身大の自分を表現していくにはどう考えたらいいだろう?
◎就活で求められる自己PRとは
就職活動とは「そこで働くあなたの姿をどれだけ想像してもらえるか」であって、自慢話を披露する場所ではない。それを思い出そう。
「他人に胸を張って言えること」を探し、それを上手に表現することが自己PRの全てではない。
あなたが他人を本当に評価するのはどんな時だろう。
そして“他人から見て「偉いね、凄いね、良くやったね!」と評価して貰えることとはどんなことなのか、まずはそれを理解することから始めよう。
◎人が人を純粋に評価するのはいつか
人が人を「偉いね、凄いね、良くやったね!」と純粋に評価するのは……?
「辛かった、大変だった、嫌だった、だけど我慢して頑張った」その先にいる今の自分の姿じゃないだろうか。
就職活動の人物評価は、一緒に仕事をしたい人かどうか。
そして仕事は、誰だって何だって「辛い、大変、嫌だ」から始まる。
ならば!あなたの生活や経験の中で「辛かった、大変だった、嫌だった」ことの中に、評価される凄い自分が隠されていると思えばいい。
胸を張って言いたくない“少々ネガティブな経験”の中にこそ、実は大きな底力を身に付けてきた土壌があるのだから。
小澤 明人
執筆者:小澤 明人
辞めない人材採用&幸せになる就活ガイド
私はなるほど!と思いました。
ぜひ参考にしてみてください!!